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僕の話‐18


暑い毎日が続いている。
野原さんはどこかなあ。。。
「おい、ゆっき!」一緒に歩いているゆうきを呼んでいった 「次の夏休み、どうするんだい?」
「うーん、まだな。家は遠いし、帰りたくないし」
「俺もな。どこかに 行かない?クラスメイトも誘ってみようか。楽しいはず!」俺は思い出したばかり、言い出す。
「いいのか?皆と仲良くないよ。誘うのはちょっと。皆もやることがあるからね。」悩んでいるゆうきを見て、コイツはいつも他の人なことを考えていて、自分のためでない奴なんだって思う。
たぶん それはアイツと友達になるって決めた理由だなぁ。笑
「いいじゃん?やってみれば?」
「う、うん。でも、そっちが聞いてよ。僕は分からん!」コイツは恥ずかしがってるなあ。
「あのな、皆がオッケだったら、高橋先生もいけるよっ!」
「えーっ?なら、僕は行かないよぉ!ったくっ!」顔が真っ赤になり、ゆうきが前に歩いちゃった。なーんてさ

はい!ここ!文学部の部室!
ドアをノックして、「どうぞ お入りください」っていう声が聞こえる。野原さんの声だ。穏やかな声だなあ。
「野原さ~ん!俺来たよ~!」
部屋の中は 古い本の匂いがする。これは文学部の特別な匂いかな?
「お前、またなの?」野原さんは怒りを隠しきれずに聞いた。
「はい!野原さんの顔が見たいからね~」
「うるさい!皆さんが見ているよ!」
「野原さん、俺、決めたの!」本気に言ってる。
「俺、」野原さんに見つめられて、ドキドキ!
「俺、野原さんに好かれるために、」野原さんの顔色が悪くなって
「入部する!文学部に!」
一冊の厚くて重そうな本に俺の頭に強くぶつかられた。
「バカ言うな、お前!僕、許さへん!バカやな!」野原さんが叫んだ、方言で。大阪府のだな。へっ?大阪?
「野原さん、。。。大阪の人?」
時間が止まったような空気をよんで、野原さんは黙った。
「どうしたん?大丈夫?」黙ったまま、黙ったまま、もう俺はたまれないよ!
「出てくれないか。。。」
「へっ?」
「もういいよ、お願いだから。」そう見て、野原さんを落ち着かさせたいけど、出たほうがいい。やっぱり。
「じゃ、俺は後で戻るね。」

ドアを閉めると、大きくため息をついた。
たぶん、まだかなあ。

【私の話を読んでいる皆さんへ、
まず、最近 とてもおそくアップデートして、本当にすみませんでした!まだまだ 生徒なので、試験がたくさんあって、時間がなくて、早く書けないのです!
今まで 読んでくれて、ありがとうございます!そして、これからもご応援いただき、ありがとうございます!
ヤキネコより。】

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